メリークリスマス!この3連休如何お過ごしでしょうか?昨日、近くのショッピングセンターに買い物に出かけたら、いつも休日にもまして、人の波がすごかったです。クリスマスや正月の準備なのでしょうが、今年は町に活気があるように感じます。
来年4月に、ある会社の新入社員研修をお手伝いすることになりそうです。今まで、新卒採用や教育研修の担当者として、若い世代と向き合ってきましたので、その経験が活きてきそうです。新入社員のときの1年間はとても重要な時期であり、会社人生のいいスタートを切ってもらいたいと思っていますので、力が入ります。
今年の新入社員の意識調査の結果が社会経済生産性本部より発表されていますので、ご紹介したいと思います。
http://www.jpc-sed.or.jp/contents/whatsnew-20051220-1.html
2005年度新入社員 半年間の意識変化調査
◆主要調査結果(要旨)
1.処遇や仕事のあり方について、保守化・安定志向が強まっている。
(1)能力主義的な給与体系や昇格を希望する者の減少傾向が続いており、年功的な処遇を希望する割合が高まっている。
(2)「仕事の成果で評価されることを前提に時間、場所などを自由に選べる職場」を希望する回答が、春の調査に比べて大幅に減少し、3割を切った。
(3)就業・転職意識についての質問に対して「今の会社に一生勤めたいと思っている」とする回答が、春の調査に引き続き、秋の調査でも増加して4分の1を超えた。
(4)フリーアルバイターについて否定的な回答が増加し、近年で最も高い水準となった。
2.組織の一員として仕事を進めていく上で、倫理観に課題が見られる。
(1)「上司から、会社のためにはなるが、自分の良心に反する手段で仕事を進めるように指示された」場合に、「あまりやりたくはないが、指示の通り行動する」とする回答が増加した。
(2)「職場で法令に抵触する可能性のある行為」を是正するために取る行動として、「公的機関やマスコミ等の会社・組織の外部に相談する」とする回答が2年連続で増加した。
(3)「発注者が取引先から贈答品や食事などの便宜を受けること」を「問題ない」とする回答が近年の減少傾向から増加に転じ、春の調査比でも増加している。
3.仕事を通じた自己実現への取り組みに関して、消極的な傾向がうかがえる。
(1)転職する際の決め手の優先順位について、「仕事のやりがい」を1位に選んだ割合が大幅に減少し、3年ぶりに6割を下回った。
(2)「残業は多いが、仕事を通じて自分のキャリア、専門能力が高められる職場」を希望する回答が減少し、3割前半台の低い水準となった。
この調査は、社会経済生産性本部が主催した新入社員教育プログラム等への参加者から任意に抽出した者約1,100名にアンケートし、その約半数から回答を得たということです。大企業の場合は、自社内で研修を行うのが一般的ですので、同本部の研修に参加しアンケートに回答した新入社員は大企業以外の企業に勤めている人が多いのではないかと思います。
やや意外な感じがしました。新入社員の保守化といえるのかどうかわかりませんが、長期的に自分を育ててくれる企業に魅力を感じている人が増えているのかもしれません。新卒採用の面接の場面でも、学生から「御社は私をどう育ててくれますか?」とう質問が多かったのを思い出します。
一通り答えた後に、こちらから「では、あなたは会社組織にどう貢献しようと思っていますか?」と聞き返します。ここで、会社で働くことの意義をしっかり話すことができる学生は、評価が高くなります。このアンケートでは少数派になりつつあるようですが、「仕事を通じて自分を成長させたい。その結果、会社に少しでも貢献したい。」というようなマインドを持っている人と働きたいと思いました。
このアンケート結果だけで色々と決め付けることはできませんが、一つの参考にはなると思います。
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