2008年06月11日

中小企業のユニークな採用方法

 おはようございます。今朝は、曇っていますが、蒸し暑くもなく、まずまずといった天気です。昨晩は連載記事を寄稿させて戴いている会社の方々と新橋で飲みました。人事労務に関する話題で熱く語ってしまいました。こうなると時間が過ぎるのはあっと言うまですね。

 先日ご紹介したインタビュー記事の後編が昨日アップされました。私としては、この後編のほうが自分の考えていることを上手く表現して戴けたのではないかと思っています。

@niftyビジネスhttp://business.nifty.com/
【自分の名前で仕事をする】
会社に頼らない生き方選び〜人事のプロとして独立〜(後編)

http://business.nifty.com/articles/name/080610/index.htm

 さて、今朝の日経新聞に興味深い記事が出ていましたので、ご紹介したいと思います。

ユニーク採用、逆境克服 来春の就職戦線、中小で本番(6月11日 NIKKEI NET)

 大企業が2009年4月採用の内定にめどを付け、就職戦線は中小企業に舞台を移す。大企業の採用拡大で知名度の低い中小にとって厳しい情勢が続くが、なかにはユニークな採用方法で優秀な学生を引きつける企業もある。少子化が進み、若い人材の確保・育成は今後さらに重要な経営課題となる。各社とも次代を支える戦力を囲い込もうと、工夫を凝らしている。

 自動車業界向けCAD(コンピューターによる設計)データ変換ソフトのエリジオン(浜松市、小寺敏正社長)は設立した1999年から、採用活動の時期になると学生に2万通のはがきを送る。はがきには数学の問題を三問載せ、全問正解者に30万円相当のパソコンを贈る。相当の難問を用意するので例年百通前後の返信があるが、全問正解は5人程度だ。 (了)


 エリジオン社は、この採用方法で今春新卒4名を採用し、うち2名は東大卒だそうです。今年からはがきに加え、東大の学生食堂のトレーに問題を書いたシールを貼っているそうです。

 同社では、問題作成に多くの社員がかかわって議論し、「この問題を面白いと思う人材と働きたい」との思いを込めているとのことで、取り組み方もユニークだと思いました。多くの社員がかかわることで、社内のコミュニケーションもよくなるでしょうし、先輩の思いが後輩に通じるという点で、人材育成がスムーズに行われる基礎ができるのではないでしょうか。

 中小企業では、人材の確保・育成を今後重視する経営課題としている企業が6割弱にのぼっているということです。大企業と同じことをしていても人材の確保は難しいと思いますので、自社独自の方法で活路を開いていく必要があると思います。新聞記事にはエリジオン社以外にも複数の企業の事例が出ていますので、参考になると思います。


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*)田代コンサルティングのホームページ ⇒ http://www.tashiro-sr.com/

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