おはようございます。今朝はよく晴れています。このところ、天気が周期的に変わっていますが、回復が早いのはいいですね。窓から見える青空は透き通っています。
昨晩は、雨の中、アンテレクト主催のセミナー『起業してからの勉強法』に参加しました。代表の藤井孝一さんに久しぶりにお会いしました。私自身も「学び」を究めたいと思っており、とてもいい話を聞くことができました。今後、忙中時間を確保して、彼の主催する新しい勉強会に参加するつもりです。
自宅に戻り、テレビのニュース番組を見ていると、相変わらず「派遣切り」の話ばかりで、藤井さんの話で高揚した気分も冷めていきました。先行き不透明感は増すばかりで、暗澹たる気持ちになります。そんな中で、少し明るい話も報道されていましたので、ご紹介したいと思います。
学究社、「派遣切り」百人雇用へ 期間限定で(12月17日 東京新聞)
東京都を中心に進学塾を展開する学究社は17日、今年10月以降に「派遣切り」や「雇い止め」で失業した最大100人を期間限定社員として雇用する、と発表した。
雇用期間は今月24日から最大4カ月。内容は受付や事務の軽作業という。職歴や年齢、経験は問わない。これまで請負や派遣社員として働いていたが、倒産やリストラで失業した人を対象としている。
河端真一社長は「日本には黒字の企業がたくさんあるがどこも手をあげない。企業にとって一番の社会貢献は雇用の創出だ。(学究社に)続く企業が出てほしい」と話している。
学究社は東京都や神奈川県などで進学塾「ena」(エナ)や「進学舎」を運営。従業員は約400人。ジャスダック上場で2008年3月期連結決算の売上高は54億円、純利益が1億5000万円。(了)
この話題は本日の日経新聞にも出ていました。以下の2つは昨晩11時からのTBSのニュース番組で報道されていました。いずれも九州での動きです。
北九州のタクシー会社、500人採用へ
深刻な雇用不安が広がる中、北九州市を中心にタクシー事業などを展開する会社が、タクシー運転手500人の新規採用計画を打ち出しました。
北九州市を拠点にタクシー事業などを展開する国際興業グループは17日、タクシー運転手500人を新規採用する計画を明らかにしました。
北九州市は日産自動車の九州工場や大分県のキヤノンの工場などにも近く、相次ぐ派遣社員の契約解除が深刻な問題となっています。
「今まで派遣で2年勤めていたけれども、もう急にやめてくれと言われたと。それから家族の方で派遣がもうなくなってしまったと。自分がもう奥さんですけど、パートで働かなければならないというかたちの、本当に緊急的に仕事が欲しいというような方のご相談が、間違いなく去年よりも増えてますね」(ハローワーク小倉 就職促進指導官 戸畑英次さん)
国際興業は現在、タクシー運転手1800人を雇用していますが、契約を打ち切られた派遣社員などを1人でも多く救済し、蔓延する地域の雇用不安を解消していきたいという強い思いから、大量採用計画を決めました。(了)
杵築市に続き大分市も臨時雇用実施
キヤノンや東芝の関連工場の請負社員が大量に解雇される問題で、杵築市に続き、大分市も失業者を臨時職員の優先枠として採用することを決めました。
キヤノンや東芝関連の請負社員が多く住む大分市は、失業者を最長で1年間、一般事務などの臨時職員として採用することを決め、17日から募集を始めました。募集枠は40人余りで、月額12万円程度が支給されます。
「企業誘致をした責任において緊急避難的な措置をした」(大分市・釘宮磐市長)
また、大分市ではJAと協力して、農作業のパートに50〜60人を募集しています。(了)
深刻な雇用不安が広がる中で、こういった動きが出てきていることに目を向けたいと思います。「日本には黒字の企業がたくさんあるがどこも手をあげない。企業にとって一番の社会貢献は雇用の創出だ。(学究社に)続く企業が出てほしい」という河端社長の言葉に呼応する企業が出てくることを期待しています。
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