2010年02月05日

CCCの新卒採用の新方式

 おはようございます。今朝も快晴で、空気が澄み切っています。窓から雲ひとつない青い空と下弦の月がうっすらと見えています。

 昨日、労働法学研究会での講演(「これからの人事部の在り方と人事部員のキャリア形成」―会社と社員がともに成長する関係づくりを考える―)を無事終了しました。終了後は数名の方が名刺交換に来られ、色々と具体的な話をさせて戴きました。少しでもお役に立つことができればうれしく思います。

 企業内研修の場合と違い、広範囲な多数を対象にした、大きなテーマの講演は、なかなか難しいというのが実感です。企業内研修をメインにしていきますが、昨日のような講演も機会を戴ければやっていきたいと思います。

 さて、今朝の日経新聞に興味深い記事がありましたので、ご紹介したいと思います。

事業企画競わせ選考、CCC、11年度新卒採用、独創性・収益性など審査(2月5日 日経新聞)

 CD・DVDレンタル店「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は2011年度のすべての新卒採用者を事業企画のコンテスト形式で選考する。独創性などの観点から能力を見極め、最大50人を採用する。上場企業でこうした採用試験を実施するのは異例。

 募集期間は2月23日から1カ月間。店舗やポイントなどを活用した事業企画案を募集し、独創性、収益性、実現性など5項目を基準に審査する。これをパスすれば面接官の前でのプレゼンテーションに進む。

 4月上旬までに賞金50万円を贈る最優秀賞1人、2位1人(賞金30万円)、3位2人(同10万円)を選ぶ。

 この過程で採用選考を実施し、4月末までに内定する。10年度の新卒採用は約60人。

 従来は毎年秋に募集を告知して、全国で説明会を開催。面接や学力試験などを実施してきた。(了)


 CCCのCOOである柴田励司さん(元マーサージャパン代表)の講演を聞いたことがあります。テーマは、「社員が自ら変わる環境づくり」ということで、CCCで進行中の新たな取り組みの紹介で、大変興味深いものでした。

 その中でも特に興味深いキーワードが「原点回帰」です。その意味するところは、次のようなものです。
 ・全員が夢を共有し、
 ・全員が顧客のことを真剣に考え、
 ・全員がコスト意識が高く、
 ・全員で苦楽を共にする

 お互いによく知っている関係づくり(絶対時間比例の法則)で、目に見えないものを意識することが大事であるとし、制度で社員を支配するのではなく、社員間の関係性をいかに高めるかという点が重要だということでした。

 今回の採用の新方式についても、注目しています。どんな効果があったのか、この秋にでも話が聞ける機会があればうれしく思います。


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